東の都に無きものあり。

東京に引っ越してきて今月で5年になりました。
大阪にないものがたくさんあるんだろうな、と思って上京したら、
逆に大阪にあったものがないことの方が多くて驚きました。
中でも大きいのが、吉本系の番組。そして相手が読売以外の阪神戦。

まず、前者。いろんな番組が東京にはなくて残念だったのですが、
特に「吉本超合金」(テレビ大阪・日曜深夜)。
ひと目で制作費の安さが伺い知れる、チープなロケ。
FUJIWARAをはじめ、天素系の芸人がカラダを張ったギャグ。
その中で生まれる、当意即妙のシュールなやりとり。
東京の「リアクション芸」とは全然違うんです。
お約束がなく、先が見えない&予想がつかない反応。
東京に来た後も神戸に住む家内にビデオ録画しておいてもらって、
後日帰省したときにまとめて見ていたぐらいですし、
03年に発売されたDVDは予約購入し、以来何度も何度も見てます。
なんで東京でオンエアしなかったのかなぁ。

それと後者。これは驚きを越えて憤りを覚えましたね。
阪神ーヤクルトやれよ、と。だってヤクルトって神宮やろ。東京やんか、と。
阪神ー横浜も。横浜なんて、言ってみれば隣町やんか、と。
しかし、これもまぁ育ちの中で身に付いたひいき目でしょうね。
小学校ではクラスの男子25人のうち23人が阪神帽で通学。
休み時間の草野球は両チームとも阪神。
甲子園はライトもレフトも阪神応援団。
試合日の阪神電車内は一般人巻き込んで六甲おろしの大合唱。
だから、東京のテレビで読売ー広島が放送されているのを初めて見て
「何でこんなカードが放送されてんの?誰が見るの?」
と思ってしまいました。読売ファンがいらっしゃいますね、そりゃ。
でも、正直言うと今でも違和感を感じてます。

テレビでもうひとつ話を書くと、チャンネル。
今でも僕の頭の中で幅を利かせているのは関西のチャンネル番号です。
NHKは総合が2、教育が12。毎日放送が4。朝日放送が6。
関西テレビが8。読売テレビが10。テレビ大阪が19。サンテレビが36。
だから、例えば東京で「ニュースステーション」を見たいときは、
「えーっと、ニュースステーションは6やから、朝日放送やな。
それって東京ではテレビ朝日やから・・・10チャンネルやったかな」
という風に考えていかないと間違えるのです。今でもそうなんです。
ビデオの予約録画も思ってた番組を違うのを録っちゃった、
なーんて何度もやったことがあります。ええ、恥ずかしながら。
一時期はリモコンの配列を変えて関西と同じにしていたのですが、
家に遊びにくる友人が必ず大混乱するのでやめました。

いつになったら慣れるのかなぁ、東京。

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