本当にトンでもないことが起きてしまいました。
僕らは無事です。でも本日帰国の途にはつけませんでした。
今、タイ国際航空が手配したプーケット市街地のホテルにいます。
今日の動きを以下にまとめます。
15時過ぎ:
ホテルを最終チェックアウト。ホテルのリムジンでプーケット空港へ。
空港への道中、昼から降り出していた雨が激しくなり、
次第に暴風雨の様相を呈してきてた。路傍の看板などは横倒しに。
16時前:
プーケット空港着。チェックインを済ませ、ラウンジへ。
16時30分頃:
ラウンジ横のレストラン職員がテレビを見て何か騒いでいる。
周囲の目が釘付けになっているので、近寄って見てみる。
「これ、どこの空港?」「ここだよ!」
「え?!いつの映像?」「今だよ!!!」
なぁぁにぃぃぃぃぃぃぃ!?!?!?!?!?
16時45分頃:
テレビのニュースはどのチャンネルも事故映像一色。
ただし字幕も音声もタイ語でまったく分からない。
手持ちのPowerBookでCNNのサイトにアクセス。
「16時30分頃、バンコク・ドンムアン発プーケット行の
ワンツーゴー269便が、暴風雨の中着陸に失敗し滑走路脇に墜落。
真っ二つになった期待は現在激しく延焼中。死傷者多数の模様」
何ということに・・・
17時00分頃:
本日のこれ以降すべての発着便は運休が決定。
出国審査窓口もすべて閉鎖。搭乗予定客はフロアで右往左往。
ラウンジの客は案内があるまで待機。
19時半頃:
タイ国際航空バンコク行の乗客には
航空会社手配により市内にホテルが用意された模様。
現在そこまでのバスをチャーター中であることが
ラウンジ内の客に係員から知らされる。
20時半過ぎ:
数台の大型バスが空港に到着。
まるで戦後の闇市列車のような様相を呈している。
満席直前、ぎりぎりに乗り込むことに成功。
21時半頃:
プーケット市内のホテルに到着。
バンコクでさらに乗り継ぐ予定の客が多かったようで、
このホテルに送られた客の8割は若い日本人。
ツインの部屋の鍵をもらう。とりあえず寝場所はできた。
フロント横にタイ国際航空からの連絡が掲示されており、
「明日13時以降、空港が復旧し次第バスをよこし、
代替フライトを手配するのでその時間にここに集合せよ」
フロントに尋ねると、夕食の準備はないとのこと。
そりゃそうだ、こんな時間にいきなり100人単位だし。
なのに、ほとんどの客がフロントの前に居並んで
「夕食を用意して下さい!」
「明日の予定をちゃんと明らかにしろ!」
「ビジネスクラスなのに、なぜみんなと同じ対応?」
そんなん、このホテルに言うてもしゃーないやろ、
というような抗議(愚痴)を延々と続けてる。
言葉は悪いけど、アホちゃうかと思う。
非常時はサッサと割り切って動いた方が勝ち。
21時40分:
荷物を部屋に突っ込み、連中の横を通り抜けて街に出る。
飲食店はもうほとんど閉まってるみたい。
だってプーケットで夜遅いのはビーチサイドだけ。
このホテルがある市内部は夜は閑散としてる。
ホテルから歩いて数百メートルに小さなスーパーを発見。
水、ビール、パン、スナック、カップラーメンなど
夜遅くで残り少なくなっている在庫を買い集める。
店内にはホテルでチェックイン時に見た客が数人。
30〜40歳代とおぼしき人ばかり。
淡々と、やっぱり同じようなものを買ってる。
22時過ぎ:
ホテルへの帰路、先ほどロビーに溜まってた集団の
何人かとすれ違う。多分同じスーパーに行くんだろな。
もう食事になるようなものは売り切れたけど・・・
ホテルに着くと、まだロビーにいるいる。
もう無駄だってば・・・
