日中は結構暑かった箱根、日が落ちるにつれて涼しくなりました。
野外コンサートには最高過ぎる明るさと気温になった18時、
いよいよAudi Music Meets Art 2009の開演です。
栄えある1曲目は大坂昌彦作曲の”Dear August”。
ご自身がAudiのファン&オーナーである大坂氏が
Audiの創始者であるAugust Horch氏へ捧げるオリジナル。
今週末を最後に去りゆくAugust(8月)への名残を胸に、
このイベントを協賛し始めて今年で10年になる、
そして創立100周年を迎えるAudiへの賛歌を奏でます。
TOKU(ヴォーカル&フリューゲルホルン)による
短いMCを挟みつつ、次々と美しい曲が紡ぎ出されていきます。
見上げればそこに屋根はなく、ただ暮れていく晩夏の空。
曲の間に緑がちりばめる虫の音。実に美しい時間です。
圧巻は途中から登場したcoba(アコーディオン)の演奏。
ドラムの山内陽一郎氏と2人だけで奏でる「リベルタンゴ」は
メロディとバッキング、ベースのすべてをひとりで演奏し、
しかもその力強く勇壮で強烈な躍動感が一瞬で空気を変えます。
まさに超人的演奏力としか言いようがない・・・
さらにその後に登場した大貫妙子はソロ2曲を熱唱。
あの独特の高音と軽くつぶやくような声は健在でした。
本編最後は”Summer Time”でTOKUがヴォーカル&ホルン。
アンコールには全員が登場し、大貫妙子氏がヴォーカルをとる
“Shall We Dance?”に会場全体が手拍子で応えます。
濃密な音によって満たされた時間が流れていきます。