最近またMarcus Millerをよく聴く&弾くようになってます。
学生時代の頃リリースされた”The Sun Don’t Lie”。
日本では「ザ・キング・イズ・ゴーン」の名で売り出された名盤。
CDが擦り切れるほど(擦り切れへんけど)聴いてましたが、
自分の演奏技量を考えるとまるで眼前の断崖絶壁。
自らコピーに挑戦しようと思えるような代物ではなく、
また聴くものも他に増えるうちにいつしか聴かなくなりました。
あれから10年余年が経ち・・・
去年買ったクルマの中でiPodをランダム再生してたら偶然。
「おー、懐かしいなぁ」と思って聴き始めて、すぐ驚きました。
音の一つひとつが、10余年前よりハッキリ聞こえるのです。
たぶん再生環境は昔より進化しているのでしょうが、
それよりたぶん「寝かせた」効果じゃないかと。
根を詰めてやってるときにはうまくいかなかったことが、
いったんリラックスして再チャレンジするとスッとうまくいく。
子どもの頃、何度も同じところで死ぬテレビゲームを
ひと晩おいてやってみたら一発でクリアできてしまったり、
高校生の頃、袋小路に入ってしまった数学の問題が
別の問題やってから翌日やったらスルスル解けてしまったり。
これもそういうことでしょうね。
何度も繰り返し見た映画「スパルタンX」の名ファイトシーン。
中盤でリラックスモードに入ってからのジャッキー、動きが素晴らしい。
(このベニー・ユキーデとジャッキーの戦いは香港映画ベストバウトだと思う)
そんなわけでMarcusの曲、試しに弾いてみたら意外に弾けてしまって。
耳だけではなく指にもやっぱり「寝かせる」効果はあるようです。
その勢いで最近はこれにチャレンジしてます。
これぞMarcus節全開のベースプレイ。ベースは地味だ、なんて誰が言ったんだ。
昔は口をあんぐり開けて呆然と観るしかなかったプレイが、
今ごろ練習するたび着実に弾けるようになってきている自分にドキドキ。
歳もとってみるもんです(笑)。My Lesson Continues.
