緩めましょうよ、そろそろ。

JR宝塚線の事故に対する、各国鉄道会社のコメント。

「列車遅延とは、
終点に到着するのが著しく遅れることを意味する。
よって途中駅の到着遅れはこれに含まない」
「列車遅延を起こした場合、
運転手に事情を確認するが処罰はしない。
ただし、速度違反は厳しく処分する」
(ニューヨーク地下鉄)

「列車はその特性上、遅れることはやむを得ない。
通常の運転で回復できない遅れが発生すれば、
それは放置しておくしかない」
(フランス国鉄)


よくよく考えてみれば、
彼らの言っていることは至極当たり前のことです。
安全に運行する、そこに第一義を置く限り。

世界で最先端を行く技術と、緻密で厳格な国民性により、
日本の鉄道ダイヤは世界一の細かさと正確さを誇ってきました。
ただ、ものには程度があります。限界があります。

度が過ぎた緻密さや厳しさに、
日本の技術や人間の心が応えられなくなってきている。
今回の事故はそのことを示している気がします。

日本人もそろそろネジを締め上げるだけじゃなく、
緩めるということを学ぶべきではないでしょうか。

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